アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

カテゴリ:日本( 10 )

南禅寺慕情、京都懐古5(XT-2+XF35mmF1.4R/XF23mmF2WR)

さて翌日は南禅寺を訪れました。前日の疲労からあまりモチベーションはありません凹凸(^^♪

でもせっかくだから訪れましたよ地下鉄で♪

昔はなかったなあ~。たしか三条の通りには路面電車が走っていたような気がする。

あの時は蹴上の和風旅館に泊まったのだが、その翌年には消滅していたので、今も当然ない。

この話を始めると情緒に流れるので本日は機材についての記事に致します。

view from Sanmon(三門)@Nanzenji, Kyoto, Japan


山門から蹴上方面を望む。都ホテルが見えます。美しくないなあ~

XF23㎜は35㎜相当なのでゆったりと風景が切り取れます。

わたしにはこれ以上の広角は必要ありませんわ♪

view from Sanmon@Nanzenji, Kyoto


こうしてPC画面で見ると実に気持ちよい精細な描写ですね♪

でもカメラのモニターではこれが確認できません。

この後、レンズをXF35㎜F1.4Rに交換しました。

前日からずっとXF23㎜F2だけを使用したのでほとんどボケる写真を撮ることができずイラついていたと当時は思っていたのですが、今になってみれば苛つきの理由は疲労だったことが歴然としていますが、そのまっただなかにいる時はそれに気づかなかったわけです。

でもとりあえずレンズを交換しました。

まず南禅院へ。

bokeh@Nanzenji, Kyoto 4


これは紅葉時はきっと美しかろうと思いますが、その時はまだ残暑厳しき折から参拝者も多くはありません。

それはともあれ、やはりよくボケるレンズです♬

南禅院ではまさに写経会が実施されているさなか、それでもお庭の参観はできました。

なるべくそうっとお邪魔にならないよう参観させていただきます。

参観者はわれ一人。

Nanzenin(南禅院)@Nanzenji, Kyoto, Japan


真夏のような猛暑の中、静寂な庭に写経の音がサラサラ響いています(のわけがない♪)

写経が終了して般若心経を皆さん一緒に唱えて会が終わったようです。

さらに奥の池の方へ。

XF35㎜F1.4Rも絞ればそれ以下の如く>>↓


Nanzenin(南禅院)@Nanzenji, Kyoto, Japan


高精細な描写も得意です。

まさに神レンズというべきか?(^^♪

これで絞りはF5.6、これで充分シャープです。

一方、開放絞りでは>>↓

DSCF7790

即、ボケの世界へ。

絞りで自由自在な変化を楽しむのには極めて有効なレンズなのであります。

フジノンでよかった、このことであります♬



続く(かも知れない♪)





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by amselstillalive | 2018-02-08 21:41 | 日本 | Comments(0)

京都懐古4(XT-2+XF23mmF2WR)

DSCF7638


三十三間堂>>清水寺>>八坂の塔からさらに(今回は護国神社はパスして)>>高台寺>>知音院>>青蓮院と歩む東山散歩の一日でした。

今回はその後半です。しかし旅行案内のようにはなりませんのであらかじめ申し上げておきます。

京を歩く幸せ、と前回に書きました。

七条から三条にかけての東山沿いに北へむかう散歩がまさにそうでした。

Koi fish@Entokuin, Kodaiji, Kyoto


相変わらずの猛暑とはいえ軽い機材ゆえ余り苦にもなりませんでした(とここにはそう書いておこう♪)

予定ではもっと北に足をのばし南禅寺で一日を終えようと考えていたのですが、青蓮院で力尽きホテルへ帰還したのであります。

とはいえ、帰路も徒歩だったのですからこれは賞賛に値する散歩だったといえるでしょう。

と、自画自賛する凹凸(^^♪

高台寺は実は初めて訪れたのです。

幕末のころそこが越前公松平春嶽の宿舎だったことはお寺の案内で知りました。

DSCF7663


折から開催中の「バロン吉元画侠展」を参観できたのは思わぬ収穫でした(^^♪

このあたりで実はもうかなり疲労していたのです。

ゆえにけっこう雑な参観態度でありました凹凸

途をさらに北へととり、途中、大雲院祇園閣へ寄り道したのですが楼上からの絶景は撮影禁止ということなので次へ進みます。

丸山公園内の「いもぼう」で食事をしたのはさて何時だったか?

DSCF7681


もう30年以上どころか40年近くも前にもなるでしょうか?

このあたりから意識が懐古モードに突入してきます🎵

そのベクトルは30数年前の知りあったばかりで後に家内となる人との道行きへと収斂してゆくのでした。

彼女とは上海で知りあい、一人帰国したわたしを訪ねてその後日本へ来てくれたのでした。

わたしはせいいっぱいもてなそうとかなりの散財をしたものです(苦笑)

DSCF7684


その時は南禅寺近くの和風旅館に泊まって東山一帯をくまなく参観したのでした。

今回の東山行はその当時の思い出を辿ろうという潜在意識による促しであったろうと途中で思いあたりました。

そのきっかけが「いもぼう」だったでしょうか?

いえ、その時と「いもぼう」は直接結びついてはおらず、あくまで懐古・懐旧のきっかけになったということです。

知恩院は本堂があいにく修理中でした。それでも法然上人御堂は参拝させていただきました。

しかしもうすでに疲労は極に近く、青蓮院まであと一歩であえなく沈没かと思われたものの

本堂前の売店のテーブルが陰にあり涼しくよく冷えたミネラルウオーターをゆっくり飲んで休んだところ、また少し元気がでてきました。

DSCF7691cc

なにせ青蓮院は知恩院の北隣ゆえなんとか無事到着です。

ここは幕末時、粟田口御所ともいわれ明治になって久邇宮を賜られた伏見宮朝彦親王が門跡であられた寺院で、当時はもっと広大な地所を占めいわゆる「裏学習院」があり幕末志士の教育にあたられたということを、落合莞爾氏の諸著作で知っていました。

また池波正太郎の小説『人斬り半次郎・幕末編』で主人公の中村半次郎がここに派遣されて朝彦親王を警護するシーンが印象的でもあります。

というわけで、ここは幕末のころの重要史跡なのです。

ここは初めて訪れました。ゆえに個人的懐古ではなくわが国の歴史を振り返るための参拝でした。

light & shadow@Shōren-in (青蓮院),Kyoto


なんだか修学旅行生の日記のような文章になってしまったようです。

せめてX-T2とXF23㎜F2WRのコラボに注目されたし♪

この日はこの機材だけですませました。

翌日はXF35㎜F1.4Rを持ちだすことになります。


続く(かも知れない♪)






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by amselstillalive | 2018-02-05 20:43 | 日本 | Comments(0)

京都懐古3(XT-2+XF23mmF2WR)

京都のような古い都市に見られるのは積み重なった時間です。

時間というのは意識による幻覚で、そういうモノが存在するわけではありません。

ゆえに人の意識によって伸び縮みすることがままあります。

時間の堆積、それは都市自体の歴史でもあるし、そこに住む人々の記憶の蓄積でもあるでしょう。

またそこを訪れた旅行者の回憶の重なりあった総体でもあるはずです。

わたしと京都との関係で云えばおもに最後の場合ですが、その視点から見て京都の変わらない部分にどうしても思いが至るのです。


light&shadow@Kiyomizu, Kyoto


清水寺のように何度も参拝したトポスでは過去の記憶と今見ている現象との違和感とか、あるいは初めであう事象に対する既視感などが起こったりもします。

前回、2016年冬に訪れたさいも、同じ托鉢僧が同じ場所におられて息子が喜捨させていただいのですが、今回は息子は同道しておらず喜捨もしませんでした。

記憶と現実が混じりあい意識の中で交感するうち、いずれが実際に起こったことなのかよくわからなくなります。

そういうことが古都などの回憶しやすい場所ではよく起こるようです。個人的な資質なのかも知れませんが。


late summer sky@Kiyomizu, Kyoto


かっては見られなかった外国人旅行者による和装での闊歩が京都ではとくに目に入る今日この頃です。

これに対する違和感は、おそらくは疑似和風という情けなくもわが国のありふれた状況を外から異化されたことによるのでしょう。

このような異化作用が、自分の記憶の中と現実の場所との齟齬の間でも起こるような気がします。

わたしが京一人歩きでつれづれに考えたことはそういった事柄でした。

また、懐古という言葉には昔を懐かしむということと同時に変わってしまった自分への忸怩たる思いと思い出の中の自分を懐かしむ感情もあるようです。


Sanneizaka(産寧坂)、Kyoto, Japan


昔があり今がある、昔の自分がいて今の自分がいる。

旅というものは元来、日常生活を離れて自分と向き合う作用があるのですから、様様な思いが湧きあがって

自分と自分をとりまく環境、それは自然や社会を含んでのことですが、その過去現在未来を通しての次元を往来するトリップでもあるでしょう。

だからこそ人は旅をするのです。

わたしが一人で一時帰国するのは二十数年ぶりのことです。

せっかくの一人旅、京を歩く幸せをしみじみ味わおう、こうして京都へとやってきて自分の意識を思う存分遊ばせたのでした。


Hokanji(法観寺=八坂の塔),Kyoto, Japan


そんな意識の遊びにはやはり古都がふさわしい。このことでありました。



続く(かも知れない♪)







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by amselstillalive | 2018-02-04 20:36 | 日本 | Comments(0)

京都懐古2(XT-2+XF23mmF2WR)

今回まずたずねようとあらかじめ考えていたのは三十三間堂でした。

あれはたしかもう30年前、後に家内となった人とともに訪ねて以来ずいぶんとご無沙汰だったからです。

ホテルは京都駅付近ゆえ徒歩で向かいました。

記憶の中では七條をまっすぐ東へ向かえばすぐ着くはずだったのですが、しかし意外と遠い凹凸

at a corner@Kyoto


途中こんな景色を見る。

ドイツ語学校で一緒だった某日系アルゼンチン人から、故国の古都がどんな様子なのか大きな期待をもって訪ねたところ、実に落胆した、という話を聞きました。

彼によれば、古い街並みばかりと想像していたのに他の日本の街と変わりなく混沌とした雰囲気で、古いものは寺社仏閣しかない、ということです。

少し誇張した意見とは思いますが、たしかに一面の真理をついていると思います。

そうこうするうちに三十三間堂につきました。

DSCF7605


かっては意識していませんでしたが、内部のご本尊はじめ仏像は撮影禁止なんですね。

その後わかったのは、京都の仏閣のほとんどが同様に撮影できないところがほとんどでした。

かって上海遊学中に訪ねたあちらの仏閣や道観で、もっとも落胆したのは神仏像のうすっぺらな稚拙さでした。

そんなものばかりを見た後の家内が初めて訪れた京都でしかもまさにこの三十三間堂の仏像を目にして、その尊厳に満ちた霊性・宗教性に吃驚したということがありました。


撮影禁止のため検索で拾った画像を以下に貼っておきます。
b0369153_17023077.jpg
圧巻!1001体の仏像と国宝に向き合う (モノクロ化してあります)


鎌倉彫刻の神髄がここにあるのですから、彼の地の現世御利益第一を以て宗教の価値となすものとは画然と異なるわが国の精神的宗教性を目の当たりにして、驚くのは当然だったでしょう。

日本の霊性、これが異国に住むものの一人として一時帰国に際して味わいたいものの筆頭なのであります。

しかしながら内部の騒がしさには閉口しました。修学旅行の生徒もそうですが若い観光客の団体が実にうるさい。しかも無内容な駄弁り。

チャイナ観光客より騒がしいのですから話になりません。むしろチャイニーズのそのおしゃべりの内容を聞いていると歴史文化についての教養を感じました。

彼らの質も変容しているようです。ただの爆買という物質・物欲至上主義からの脱却があるなら結構なことでしょう。

一番熱心に参拝していたのは米国人と見られる数人の中年男子のグループでした。参拝を終えて外に出てから少しだけ話してみるとかなり深い知識と関心をもっていることがわかりました。

DSCF7611


さてお向かいの博物館も参観しようと門を入るとこのお知らせ。

国宝展準備のため閉館中なのでありました。

ネット検索しておけばよかった、と後悔しました。もともとはこれで一日終了のはずだったのに予定が狂います。

そこで近くの清水寺へ向かいました。

途中、立派な御門が目に入りました。

大谷本廟です。

Otani Hombyo、Higashiyama, Kyoto, Japan


前日、西本願寺を訪ねたばかりなのでこれもご縁と思い参拝することにしました。

わたしは、実家が檀家となっているお寺は鎌倉建長寺の末寺なので本願寺信徒ではありませんが、日本の仏教各派の中では民衆宗教としては浄土真宗がもっとも本来の仏教に近いと考えています。

開祖・親鸞聖人の御廟ゆえ信徒ではないわたしが長々お邪魔するのも何ですから早々に辞して大谷墓地へ向かいます。

そこを通り抜けるのが清水寺への近道です。

Otani cemetery、Higashiyama, Kyoto, Japan


そこは、九月も中旬というのにまるで盛夏のような陽射しが東山に抱かれるように広がる墓地へ燦燦と降りそそいでいるのでした。


続く(かも知れない♪)








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by amselstillalive | 2018-02-02 17:46 | 日本 | Comments(0)

京都懐古(XT-2+XF23mmF2WR)

放置モードが続いておりました。よって昨秋の一時帰国の件が中断しております。

まあ、どうでもいいことなんですが、それがすまないと先に進めないという心理的障害になっております。

しかしどうもブログを続けようという意欲がほぼ消失しているので仕方がないナ、とも考えています。

light&shadow@Kyoto station 2

無駄口はともかく、粛々と事後処理をしておきましょう。

かっては常用したものの近頃とんと使用しない35㎜という焦点距離のXF23mmF2Rをもって到着した京都はまるで盛夏のような暑さでありました。

たった一人で京を訪ねたのはこれが最初、という還暦過ぎた老人は感慨深く古都を眺めるのでありました。

しかし京都駅の変容ぶりはどうだ~!

light&shadow@Kyoto station


前回の訪問は家内と一緒だったがそれももう30年以上前のことになります。

まるで別の街へ来たかのような感覚がチリチリと痛い凹凸(^^♪

そして中学校の修学旅行で訪ね来て以来何度目の京か忘れたが、これまで前を通り過ぎるだけで一度も門をくぐったことがない西本願寺を参拝しました。

light&shadow@Honganji, Kyoto


ホテルが堀川通にあったのでちょっと訪ねてみたのです。

最近は落合莞爾氏の書著作を好んで読んでいるので、この地はかって本圀寺の一部だったことを知っています。

いわゆる「堀川天皇」または「裏天皇」と落合氏が呼ぶ「京都皇統」がこの本圀寺境内にあったそうです。

しかしその時はすでに西本願寺はあったわけですから「堀川天皇」皇居はもっと北にあったことになります。

その本圀寺はすでに山科へ引っ越しをされ本願寺駐車場になっているようです。

reflection of serene@Honganji, Kyoto 2


しかし「堀川天皇」の皇居を思わせる静寂を西本願寺境内でじっくりと閉門時間近くまで味わい尽くしたのでした・


続く(かも知れない♪)






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by amselstillalive | 2018-02-01 17:41 | 日本 | Comments(0)

続・上野谷中界隈ぶら歩き

16日午後京都から東京へ帰り、翌17日は台風上陸のためホテルで籠城したため、結局東京で撮影できたのは18日の一日だけでした。

ヨッシー師匠と上野公園で待ち合せました。


DSCF8013


公園のカラスも台風一過涼風ならぬ熱波に襲われ戸惑っている様子(^^♪

今年九月初めから中旬にかけては、東京も京都も暑かった。この時期にともに気温30℃を超えていたのは驚きでした。いささかの凉はあるかと思っていたのでまったくあてが外れたのでした。

この後、東照宮を参観し、芸大そばを通って谷中へぬけ徳川慶喜公の墓地を参拝し、日暮里のカメラ屋さんを冷やかすという一日でした。

詳細を述べるのは何なので撮った写真を並べ必要なキャプションを加えることで「上野谷中界隈ぶら歩き」とさせていただきます。


DSCF8009cc
<花園稲荷神社>


DSCF8032
<修繕成った東照宮のデテール>


DSCF8030
<東照宮境内の彼岸花>


DSCF8043
<東照宮入口近くのお土産屋さんで食した昔懐かしい「東京風ラーメン」。子供のころはこんなラーメンしかなかった。しかしこのお店のは焼き豚の代わりにハムが半切れ。実に割り切ったものである。御足500円也。味は昔のまま(^^♪>


DSCF8048
<慶喜公とご家族のお墓>


DSCF8053soft
<谷中の某喫茶店。普通の住まいを改造したものだが冷房の効いた部屋が居心地よく長居をしてしまった。長居の理由はしかしそれだけではなかった🎶>


DSCF8055cc
<谷中の路上で出くわしたX-T2ユーザー。お互いに写真をとりあったものの写真の交換はせずそのまま別れた。実に急ぎよい出会いと別れであった♪>



どうも話が変な方に流れたままこのエントリーが終わりそうなので、最後にα7Rユーザーでもあるヨッシー師匠から頂戴したお土産を紹介しておきましょう。


DSCF8066


α7専用のハーフケースです。これがあるとグリップがしっかりとするので重宝します。

さらに日よけ用のNikon製ファインダーアダプターも頂戴しました。

ヨッシー師匠、ありがとうございました🎶。







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by amselstillalive | 2017-11-17 18:11 | 日本 | Comments(0)

上野谷中界隈ぶら歩き

「ぶら歩き」という言い方が何時頃から使われるのか定かではない。わたしが離日してもう28年が経つがこの間の出来事なのだろう。

つまり使いつけない言葉なのだが、とりあえずまあいいや、としておきます。

もう二月前になってしまった一時帰国ですが遅ればせながらご報告いたします。

時系列的に逆回しで行います。

つまり今回の上野谷中界隈の散歩は旅行最終日のことなのでありました。

以下これより遡って報告しようと思っています。

light&shadow@Ueno, Tokyo


XF23mmF2を本格的に使用したのは今回の旅行だったのですが、使いやすいな、と感じたのはこんなシーンでした。

高精細でハイコントラストな描写性能が思い切り全開されているのが小気味よいのであります。

また今回はこの23㎜以外にXF35mmF1.4だけを持参しました。

2本とも軽量なので負担が軽くまさに旅行向きで狙い通りです。


light&shadow@Ueno Toshogu, Tokyo


上は35㎜ですが絞っているので広角風の仕上がりになりました。

やはり使い慣れたレンズは使いやすいのであります♪

XF23mmF2は全味協会員でお世話になっているヨッシー師匠のお手を煩わせて入手したのですが楽しい里帰りでもありました。


light&shadow@Ueno, Tokyo 2


かってはAi Nikkor 35㎜ F2.8をFG-20につけっぱなしで20年使い続けて何の疑問も不便も感じなかったわたしですが、今や35㎜相当にはかなりの使い難さを感じています。

高梨豊師の焦点距離=年齢論が身に沁みて納得がゆく35㎜不信感なのであります。

どうも漠然とした画柄になってしまう気がしてちょっと不安なのデス。


DSCF8004ar


端的に云ってわたしには広角すぎる、このことであります。

ちなみに今回初めて投宿したAPAホテルが上の公園の向こうに見えています。

ついでにいえば、ボイコット中のはずなチャイナ・ツーリストが多量に滞在中でありました。

それはともかく35㎜相当のレンズですが使い難いと感じながらもせっかく持参したことゆえ結構使用したのでありました。


<続く>



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by amselstillalive | 2017-11-14 20:07 | 日本 | Comments(0)

【一時帰国篇】建仁寺をX-T2で

年末年始があって、一時帰国の感慨がすっかりどっかへいってしまった(苦笑)

で、いまさらながら記憶をすこし温めてみる。

京都祇園は花見小路を南に突き当たるとそこが建仁寺である。

もと鎌倉建長寺館長でおられた湊素堂老師が建仁寺にお移りになったのは昭和55年だった。


moss@Kennin-ji, Kyoto



老師は十年前に94歳で遷化された。

特に親しくお目にかかったことはないが、家が檀家になっている寺の本山が建長寺であるため、

当時は毎年老師のお書きになった書と禅画のカレンダーを頂戴していた。

ただそれだけの縁なのだが、なにやらありがたきご恩を感じている。


water bowl@Kennin-ji, Kyoto


しかし老師が京都へ移られて以来はそのカレンダーも入手できなくなった。

またわたし自身も祖国を離れて暮らすようになったため老師の謦咳(の噂)に接することもなくなったのである。

それからほぼ30年が過ぎ、老師遷化から10年にしてやっと建仁寺を訪れることができた。

建仁寺といえば今やその法堂の天井に最近描かれた双竜図が有名になってしまったが、

わたしにとっては素堂老師のお姿を追うトポスである。


roots@Kennin-ji, Kyoto


晩秋の京都はライン低地地方に比して随分と暖かく、

紅葉の名残が過ぎ去った華やかさと

すでにおられぬお方の面影を偲ぶにふさわしい侘しい光が庫裏の中庭に満ちていた。


Autumn at the trace2@Kennin-ji, Kyoto


そのころ幼きわたしの禅への関心をかきたててくださった老師との

一期一会がその光だったのだろうか?

合掌

















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by amselstillalive | 2017-01-12 21:44 | 日本 | Comments(2)

【一時帰国篇】人物をX-T2で

前回のエントリーのなかの人物撮影について、ルリビタキ師匠からご注意をいただいた。

ご指摘のようなトラブルには遭遇したことはないがそのリスクはたしかに存在するだろう。

ゆえにドイツ当地ではほとんど人物を真正面から撮影することはない。


Chinese people learning how to use water ablution(手水)@Fushimi Inari, Kyoto


伏見稲荷の手水場で水の扱い方を学習するシナ人諸君を撮影した。

こうした些細な事でも重要な件で努力をするツーリストは好ましい♪

左側の男がこっちの方を指さしているのがあとで分かったが、何か文句があったのだろうか?

その場では何もクレームのようなものはなかったが・・・・

以下もシナ人らしきカップルが和服を着て白川あたりをお散歩らしい

Chinese people wearing Japanese Kimono@Gion, Kyoto


これは日本らしい街並みを撮っていたところへ彼女らがフレームインしてきたから

こっちに非はない、と断言しておこう♪

以前よりはぐっと増殖中の和服を着たツーリストだが、聞こえてくる言葉はほぼすべてがシナ語である。

といっても台湾国語も混じっている。

台湾人が和服を着たいという気持ちは素直に受け止めたいが

大陸人となるとその反日との論理的整合性はどうなのか、と疑問に思うが、

よいほうに考えると親日が本音なのだし、悪い方に考えるとこうして背乗り工作の準備、ということだろうか?

さて、それはともかく

The proprietress of Gion-Kirara, Kyoto


上は花見小路にある「祇をん・きらら」というお店の女将である。

ご本人にインターネットで拡散しますがよろしいですか、と確認したところ

どんどんしてほしい、ということなのでFlickrに続いてこちらにも掲載する。

その「きらら」でいただいた「彩御膳」である。


Irodori-Gozen(彩御膳)@Gion-Kirara, Kyoto


おばんざいと天ぷら、炊き込みご飯と汁でなんと1800円というリーズナブルなお値段

お味も京らしいはんなりとして素材の味が際立つ美味しさだった。

京におでかけの節は是非ともお寄りになってみてはいかが?


お店の紹介ついでに以下も

京都東山二年坂、港屋 丹波黒 二年坂店の看板娘が売る「あげもち」が美味だった件

「あげもち」四個で200円也

Smile for you, Mitato-Ya shop at Ninenzaka Kyoto


笑顔が可愛い看板娘

彼女からもしっかりご承認はいただきました♪

こんな笑顔が撮れるとは大収穫ではあった。






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by amselstillalive | 2016-12-28 05:51 | 日本 | Comments(12)

【一時帰国篇】清水寺近辺をX-T2で

亡き父の七回忌の法要のため一時帰国した。

もっていったのはX-T2にレンズはXF35㎜F1.4Rの一本のみ。

実に潔い選択であると自画自賛するのであります♪

今回も時間の都合で京都は一日のみ、またもや大阪在住の幼なじみS君のお世話になりました。

大阪のホテルから一時間で清水寺に到着。

大阪と京都は近いなあ♪

Autumn at the trace3@Kiyomizu, Kyoto


紅葉がなごる初冬というには暖かい日だった。

約50㎜相当の標準レンズゆえ制約はあるものの割り切って使えば何も問題はない。

X-T2のストレスレスな操作性で気持ちよく撮影できた。

Autumn at the trace2@Kiyomizu, Kyoto


ライン低地地方よりも約10℃は高い気温ゆえやや汗ばんでくるほどである。

こんな紅葉はドイツにはないが、あっても一月前の風情である。

今年だけがこうなのか旅行者には知りようもないが

ただ目前に展開する光景を無心に撮るばかりだ。

紅葉はやはり透過光で写すのが善哉♪

Autumn at the trace@Kiyomizu, Kyoto


風景なら絞りたいところではあるが、ひたすらF1.4開放で撮る。

狙いどおりに立体感・空気感がでて嬉しい♪

RAW現像はせずJPEGで撮ったものに若干の手を加えた。

フィルムシュミレーションは、クラシッククロームである。

渋い発色が京都の晩秋あるいは初冬の光景に実に相応しい。

最後にACROSで撮ったものを以下に
Ninenzaka(二年坂) Kyoto


二年坂を下る愚息を撮ろうとしたのだが

悲しそうな目をした女子が目に入ったので急遽そちらへフォーカスした。

外人らしい男に騙されているのだろうか?

早く現実に目覚めよ、と余計なことを思う凹凸

スナップショット用としてもよく使えるX-T2なのであります♪







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by amselstillalive | 2016-12-21 21:02 | 日本 | Comments(6)