Leica M モノクローム(Typ246)は白飛びしやすい
Leica M モノクローム(Typ246)は白飛びしやすいのでローキーで撮影していましたが、それが正しい、ということが某ライカマンさんから(間接的に)認証されました。
驚きなのは、このカメラは、RAW撮影専門にしかもローキーで撮影したものをシャドウ部を現像時に持ち上げる、という方法を前提に設計されている、ということでした。
詳細は例によって省略しますが、これまで用いてきたローキー撮影でよかったものの、それを前提に設計されていた、とは・・・
これは最近ブームになっているらしい、鶴見線国道駅です。一時帰国した際に神奈川方面に居住している友人が連れて行ってくれました。
京浜工業地帯は学校の教科書ではならったものの自ら足を踏み入れるのは生まれて初めてでした凹凸
この駅についての詳細はこれまた省きます。
ポイントは暗い、しかしあっちの方は明るい、こんなシーンでは暗い場所で露出するとあっちは必ず白飛びする、それを知っているので露出マイナス補正で撮影し、RAW現像でシャドウ部を掘り起こしました。
これがまさに正しい撮り方だったのでした。
しかし、そもそもダイナミックレンジの広いセンサーとエンジンを開発していればこんな面倒は必要ないわけで、そのあたりM10モノクロームでは改善されているのだろうか、という疑問がわきます。
そこは件のライカマンさんはM10モノクロームをお持ちらしいので尋ねてみようと思います。
それはともかく手中にあるのはTyp246なので、これを使いこなすことに集中しておきましょう。
このセンサーのシャドウ部の粘りはたしかに目を瞠るものがあります。
以下の一枚はRAWでは真っ黒だったのですが調整してみるとシャドウ部から細部が立ち上がってきたのです。
いやまいったな、もう凹凸
by amselstillalive
| 2021-11-24 18:18
| 機材
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