ベルリン再訪 with Leica M モノクローム(Typ246)
6年ぶりにベルリンを訪れました。ただし今回は出張の妻につきそって一泊だけの旅行でした。
片道約4時間ですからそれほど疲れません。6月末にロックダウンが緩和されたのでヴィールステスト陰性証明うんたらかんたらも必要ありませんでした。
しかし旅程が短いので機材は迷わずTyp246と赤ズマロンM28にしました。いろいろ面倒なことは考えずスナップ一本にしたのです。
思えば6年前はNikon D610と50㍉F1.8でした。
その前は2011年でLeica R7。
その前はたしか2005年でCanon PowerShotだったかな、まだDSLRはもっていませんでした。
それが今やLeica Mさまなんだなあ、と感慨にしたってしまいました(苦笑)
Typ246で撮影した結果はちょっとR7に似た感じで、つまりアナログぽく実に好ましいです。
赤ズマロンMのトーンの出の良さも大いに貢献しているのでしょう。
陰と影の描写はまさにLeicaですし、グレートーンの豊かさはおそらく赤ズマロンのおかげでしょうか、レンズ一本しかもっていかなかったので比較しようがありません。
撮影方法はF8前後に絞って被写界深度を深くとってAモードを選択、ほぼノーファインダーでした。
これがスナップの正しい撮り方なんだと思います。
↑のような風景ならじっくりピン合わせもできますが・・・
↓のような画ではカメラをむけるシャッターを押す、という辻斬り的が最良です。
中央駅の暗い構内なのでISO感度はオートにして撮っています。結果はISO500ですんでいます。
しかし↓はISO1000までゆきました。
そしてF8に絞ったはずなのにEXIFはF13を示しており、そのせいかシャッター速度は1/30sに落ちています。
レンズが28㍉なのでギリギリOKです(でしょうか?)。
結果的にはスローシャッターになってほとんどの人物が動体ブレとなり良い効果になりました♪
当初はブレブレということでボツにしようと思いましたが、よく見ると止まっている人物もいるのでOKにしました凹凸
一泊二日で実質一日の時間しかなく限られた範囲で撮影となり、さらに二日目は雨ということで、おおくは中央駅での撮影でした。
次回も続きます。
by amselstillalive
| 2021-07-15 19:42
| ドイツ
|
Comments(0)