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アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

台湾の記録映画監督・周世倫氏からの励まし

昨日のエントリーをFace Bookにて紹介したところ、数年来おつきあいのある台湾の記録映画監督・周世倫氏からの励ましを頂戴しました。

周監督は15年にドイツで初めてお会いして以来の友人ですが、18年と19年の台湾訪問ではとくにお世話になりました。

周監督の代表作は『暴民』ですがたぶん日本では公開されていないでしょう。監督が18年に当地の台湾協会と大学の招きで再来される直前に書いたブログ記事のURLを以下に貼っておきますので、よろしければ御覧ください。


周氏は記録映画監督ですからもちろん映像の専門家でいらっしゃるのでそのご意見は貴重です。


bokeh @ home garden 3


監督のお言葉によると、「構図がパワフルで、ストーリーテンションも驚くほど満ち満ちている。」

どうも褒め過ぎで恥ずかしいですが、こうもいわれています。

「個展を開くに必要な質と量の作品がありますが、シリーズ制作の企画と累積、特定のテーマの選択と持続する創作が欠けているようです。」

これはお言葉通りです。わたしは、作家ではなくとくにテーマを選んで撮影しているわけではなく、すべてが習作とばかりに錯乱した撮影状況なのですから。

かっては自転車を好んで撮影しましたが、それは街頭で目につきやすく他人から文句のでにくいモチーフがそれだった、というに過ぎませんでした。


6:55 pm


「ストーリーテンション」とはストリートスナップ作品には欠かせない要素ですが、どうも日本語になりにくい言葉です。

物語の緊張、ということですが、ある写真作品から物語性そしてその緊張感があると感じられる時に鑑賞者はその作品に惹かれるでしょう。

上にあげた二作からはそういう物語性も緊張感もありません。

おそらくそれは何かしら人と関連した画面に現れるようだし、人は他人のすること表現することに注意をむけるようにしつけられているのでしょう。

つまりはやりそれはスナップに求められている要素かもしれません。

power ball from nature


↑この一枚であれば「ストーリーテンション」があるかもしれません。

オールドレンズゆえに逆光に弱く盛大にハロとゴーストがでていて、一般的には破綻した撮影結果です。

しかし、物語性や緊張感といった視点からは合格とみなしてFlickrにアップしました。

今後はこういう絵柄を目指したほうがいいかもしれません。

周監督がいわれるように「いつか個展を」、とは夢想だにしていませんでした。

しかしながら仮の目標をそのように設定し、テーマを選んで撮影してゆくことは大事なことであり、貴重な提言と受け止めました。

できれば台湾をテーマに撮影したいものですが、さて何時になれば再訪が可能になるのでしょうか?

周監督にはこれまで密かに見守っていただき今回はとくに評価と提言を頂戴し感謝しています。ありがとうございました。

早く台湾で再会したいものです♬







by amselstillalive | 2021-05-26 18:00 | 写真撮影 | Comments(0)
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