ボケのないボケパノ
立体感について考えていたらついブログの更新を忘れました凹凸
もうブログを書かないことが習慣化していたのですね
結論はでているのです、光の当たり具合がどうこうとかスキルもあるのでしょうが
同じスキルでもレンズによっては差が出るのですから、やはりレンズ性能に左右されるのです。
結論は、シャープでボケ味がよいレンズで撮影すると立体感が出る、これですね(^^♪
その意味ではNikkor Z 50㎜F1.8Sは立体感がでやすいシャープでボケ味のよさも兼ね備えた優秀なレンズなのです。
そのレンズでボケない、つまりシャープさに振った撮影をしてみました。
しかもボケパノ手法を使ってみたものです。
「ボケパノ」手法でボケなしつまりパノラマ撮影と合成をしてみました。普通のパノラマと異なるのは上下方向にも画を積み重ねることです。
結果的に中判カメラで撮影したかのごとき画を目指します。機材はZ6+Z 50mmF1.8S、合成ソフトはMS-ICEです。
上の↑画は3x3= 9枚重ねで、換算焦点距離25㎜、F値開放F1.26相当です。
どう計算するかは、以下のURLをご参考に↓
このイメージは絞りF2.5を使用したのでややボケています。
以下にボケていないものを
↓
絞りF6.3を使用し4x3=12枚を合成しました。
換算焦点距離40㎜、F値開放F4.40相当です。
狭い場所で50㎜レンズで撮影したよりはやや広い視界で切り取れました。
注目点はほぼパンフォーカスになったことでしょうか?
立体感はいかがでしょう?
さらにもう一枚
↓
絞りF5.6を使用し4x3=12枚を合成しました。
換算焦点距離22㎜、F値開放F2.8相当です。
これはけっこうシャープで立体感もあるように感じます。
この手法を用いればとくに広角レンズを使用しなくても十分広角な写真が撮れることがわかります。
しかし、これで中判のような画質を感じるかといえば、今回のものでは一枚目のものがそんな風格があるように思います。
やはり少しボケていたほうがいいのかもしれません。
by amselstillalive
| 2020-07-29 06:30
| 写真撮影
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