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アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

とくに必要としていないレンズ、FE55㎜F1.8ZAをゲットした件

もう二月前のブダペスト旅行報告がまだ完成していないわけですが、また悪いビョーキがでて、とくに必要としていないレンズをゲットしてしまったので、そっちの方を先に報告したいと思います凹凸(^^♪

そのレンズとは、Zeiss FE1.8/55 ZA T*であります。

わたしにとってはSony製のZeissレンズは初めてになります。

late autumn light@Heilbronn, Germany


F1.8という開放絞りですが、焦点距離が55㎜のため有効口径がやや大きくなり、ほぼ50㎜のF1.6に相当するボケ量です。

F1.4,F1.6さらにF1.8とほとんどボケ具合に差は(個人的には)感じていないのでこれはまあ善哉、と判断しましょう♪

よくボケる、といってもいいのではないか、と感じます。

また持論ですが、Zeissらしい光の描写に秀でた光学性能ではないでしょうか?

以下もそれをよく物語っているようです。↓

late autumn light@Heilbronn, Germany 2


また55㎜という焦点距離も還暦を数年すぎた高齢者としてはまことに使いやすいのであります。

高梨豊師の「焦点距離=年齢論」を思い起こしてください。

ここからすると60㎜がもっと使いやすそう、という推論も成り立つわけですが、

60㎜というとマクロレンズばかりでしかも重いのが多いので剣呑です。

まずはこの55㎜で若い気分を味わっておこう(^^♪


このボケを「生かして」ついついボケパノまで撮影してしまいました。


autumn light@Südpark, Heilbronn, Germany


ボケパノ用のレンズを持参していなかったので、装着していたこのレンズで敢行したわけです。

機材は
Sony Alpha7+Zeiss FE 1.8/55 ZA T*,
x 9枚
右下から逆S字撮影
合成は MS-ICE ということなんですが、そこそこぎりぎりボケパノとして成立しているのではないか、と自画自賛するのであります。

またこのレンズ、シャープさで高名でありますが、そっちはどうなのか?


wine field after harvest@Heilbronn, Germany


F5.6まで絞ってみました。

すでに収穫を終えた南ドイツのワイン畑が隅々までクリアーに描写されています。

こういう高精細な描写を見せつけられると、このレンズ性能をより生かすために

α7RIIに装着したら如何であろう、

という余計な想念が浮かんでくるのであります。

折からα7RIIIも発表となり旧型の値落ちが期待できるからかも知れません。

これぞまさしくとくに必要としていないレンズをゲットした報いでしょうか?

物欲、もとい、写欲がぐんぐん盛り上がってくるのであります(^^♪








by amselstillalive | 2017-11-02 18:06 | 機材 | Comments(0)
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