アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

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Planar 1.4/50 T* ZS とSummicron-50の使い道

さてKIPON製フォーカルレデューサーアダプターを使ってみたものの非点収差(グルグルボケ)が酷く

とても使い物にならず即返品してしまったことは述べた。

がしかし持ち腐れになっている神レンズをどうするか、という問題が残り

EOSフルフレーム版かα7かという選択肢があるものの

実はどちらもどうも気が進まない。

EOS6Dは、D610を購入するさいどちらを選ぶか最後まで迷ったものの

EOSのキレイキレイな描写が好きになれず選択から落とした。

一方、α7のデザインがいまいち好きになれない、ということがあって

決断は今年のフォトキナで発表されるかもしれない新製品を待つ、ということにしている。

しかし、これまでの情報ではNもCもフルフレーム版ミラーレスカメラは出しそうもない凹凸

そこで今あるFuji XとD610でとりあえずはしのぎたい。

オルタナティブその①
35㎜版焦点距離50㎜を75㎜としてAPS-Cカメラで使用する。具体的にはX-T10になる。


autumn light 2


X-T10に普通のアダプターM42-FXでPlanarを装着する。これで75㎜相当だ。

75㎜というのは尊敬するセイケトミオ師もちょっと長い標準レンズとして使用されておられるので

わたしもこれを標準レンズと見做してもよかろう。

またAPS-Cセンサーなので35mm版周辺部がおとされて中心部の美味しいところだけを味わうことができる

というのは周知の言い訳である♪


autumn light


しかし撮影者本人が納得の上で使用すればなんら問題はないのだし

75㎜というのはライカさまやコシナがライカMマウント用に製造しているものの

世間一般ではあまり認知されず85㎜の陰で泣いているのではないか

これを日向に出してあげようよ、という親心も麗しいではないか♪

さて、

オルタナティブその②であるが、
無限遠を出すためのレンズを仕込んだアダプターを使用する。

具体的にはM42、Leica RをD610に装着するわけだ。

かってはM42-Nikonのレンズ付きアダプターはフルフレームカメラではミラー干渉するといわれていたが、そうではないものが出回っている。

すでに使用したがここではスルーをとりあえずしておき、Leica Summicron-R 50mmをD610に装着した例を

N with lonely bench
これはかって旧ブログでも紹介したと思うが、けっこう気に入った出来なので再度掲載する。

だっていかにもライカさまな描写ではないか♪

しかし旧作ばかりでもなんなので

新作もひとつ
growing autumn 2


どちらも目立った破綻はなくとてもよい描写だと思う。

さすが標準レンズの王者ズミクロン50㎜さまである。

しかし、

この方法はやはり機材が重い。

還暦を数年過ぎた老体にはもうDSLRを振り回すのは無理で無謀な体力消費のようだ。


ということでしばらくは、オルタナティブその①で行こうかな、

と自分を納得させているところなのであった♪






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by amselstillalive | 2016-09-13 18:05 | 機材 | Comments(8)

今年の夏の休暇は如何せん?去年は南ドイツでD610で撮影したのだったが・・・

最近はまったく海辺に行っていない。

最後はたしか4年前の南イタリアはマリーナ・カメロータだったか・・・・・

というのも義母が足が不自由になったため遠くへ出歩く意欲がなく

その義母にも休暇をしてもらいたいと末娘である家内が世話をやくため

おのずと休暇先がドイツ国内で実家から近い南部地方になってしまうからだ。

ご存知のようにドイツの海辺は北部に限られる、

よって、海岸で潮風に吹かれて日光浴、というドイツの冬場を乗り切るためには

是非とも必要な夏場の健康的な過ごし方ができなくなっている。

まことに遺憾なのである。


たとえば昨夏はどうだったかというと、以下のようであった。

Beuron, Germany


Beuronというドナウ川源流地帯にある

ベネディクト会修道院を中心にした小さな村が最終目的地であった。

そこまで道順にそってあるいくつかのバロック教会を訪ねた。

歴史文化と森林浴の旅である。

機材はD610に廉価版ズームAF Nikkor 28-80mm F3.3-5.6G一本だけを持参した。

望遠側でシャープさが不足するが、上のように80㎜で撮ったにしてはかなり精細だった。

ちなみにF11に絞っている。

Church of Beuron Archabbey, Germany


修道院付属の教会正面。ここはバロックというより新古典主義のように見受けられた。

今年もおそらくここ三年来続けている斯くの如き休暇になるだろう。

これはこれで楽しいのではあるが、しかし・・・・・

まあ今年はX-T10という新機材があるので別の楽しみもある、ということにしておこう。








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by amselstillalive | 2016-07-09 05:43 | 機材 | Comments(11)

D610+AF-S 50mmF1.8Gをボケ比較のためにもちだしてみた

Fuji X-T10+XF35mmF1.4Rの描写は気に入っており文句はないのだが

35㎜フルフレームのボケ具合と比較して結局どうなのか、という疑問がわく。

50㎜F1.8-F2相当の被写界深度であろうから

D610+AF-S 50mmF1.8Gと比較してみようと思った。

最近出番がないので機材も喜んでいるようだ。


summer evening light


これと以下の一枚も、ともに好みの絞りF2で撮影した。

ううむ、やはり35㎜フルフレームのボケは優秀であるぞ♪


ただし弱点を見つけた

ピンが合わせにくい

このことである。

むろんLiveviewを用い拡大機能を使用すれば問題はない。

がしかし光学ファインダーあっての一眼レフではないか

ファインダーでピンが確認できないのは剣呑である。


Summer grasses13


この一枚を得るために何枚無駄にしたことか

フィルム時代なら怒るところである。

しかしピンが合いさえすれば無論善哉なボケ具合だ。

APS-Cとはやはり違うな、と感ぜざるを得ぬ。

しかし繰り返すがファインダーによるピン合わせの難儀さ

X-T10搭載のEVFによるピン合わせの容易さに慣れてしまうと

D610の使い難さにイラつく。

ここでは無論マニュアル・フォーカスのことをいっているのだ。

また夏草が茂る原がごときモチーフが錯綜するようなシチュエーションではAFはほとんど役に立たないゆえ

マニュアルを選択せざるを得ない。


同じモチーフを機材を変えて撮影した作例を並べて提出する、という趣味のないわたしなので
(だって、メンドーじゃん凹凸)

以下に違うモチーフを撮ったFuji X-T10+XF35mmF1.4Rでのイメージを最後に貼っておきます。


Summer grasses6


如何であろうか?

どうも結局はボケ具合にあまり差異はないようである。

とすれば重いD610を持ち出す理由がなくなってしまう。

さてどうしたものであろう・・・・















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by amselstillalive | 2016-06-30 20:10 | 機材 | Comments(4)