アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

また買わなくてもいいレンズを買ってしまった件

これはeBayが悪い。一日限りのオッファーですべての商品15%引きというセールスがあり

かねがね気になっていたFujinon XF35㎜F2R WRをついつい歩散ってしまった凹凸

XF35㎜F1.4Rで充分なのになんでまた?とお思いになるであろう。

そこがしかし標準レンズ・フリークの阿保さかげんなのである。

しかし、この描写をご覧あれ

autumn light 5


凄まじい精細感とハイコントラストである。

これでもシャドートーンが-2に設定してある。

フジのエンジニアがあるインタヴューで、XF35F2の描写性能はF1.4より下、と明言していたが

あれは何だったのか?

ただのポジショントークだったようである。

ボケ具合はしかしF1.4には及ぶまい、しかし

autumn light 6


F2開放でこれだけボケれば充分である。

しかもピンがきたところの芯の固い感じがあるような気がする。

やはりX-Pro2と同時に開発されたレンズゆえの描写性能ではある。

それがはたしてXF35㎜F1.4Rを下回っているといえるだろうか?

F2以上の絞りではこのレンズの方が上ではないか?

autumn light 7


コントラスト、シャープネスなどいかにも新しいレンズらしい鋭い切れ味である。

これではX-Pro2ないしはX-T2が欲しくなるではないか~!

いったいどうしてくれる?

しかしそれこそメーカーのもくろみ通りのユーザーの反応である

きつく戒めねばなるまい♪


the golden October is just started, but...


とはいうものの、まさにズミクロン、ともいうべきこんな描写性能を見せつけられると

あたらしいX-Trans CMOSIIIとのコラボにおいての思う存分の大活躍を見てみたいと思うのが人情

いや、Xユーザーの親ごころである♪

F14RはX-E1専用にしてF2R WRをより愛でるためには

X-T10では役不足が否めないという追いつめられた(苦笑)気分になってしまった。

いや、とんでもないレンズをゲットしてしまったものである凹凸♪







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# by amselstillalive | 2016-10-07 17:30 | 機材 | Comments(4)

カリカリとゆるゆるのアムステルダム

今回はX-T10とX-E1の二台をぶら下げてのアムステルダム日帰りだったが

帰宅してPCの画面で見るとこの二機種の描写が斯くの如き異なることにあらためて驚いた。

いわば、カリカリとゆるゆるのアムステルダム、切り取る機材で随分と違う世界のようだ。

Bike at canal in Amsterdam 32
(X-E1+XF35mmF1.4R)


自転車の後輪マッドガードにピンを合わせたが、かなりのゆる~い雰囲気になった♪

開放絞りF1.4でシャッター速度は1/4000sでやや白とびだったがRAW現像で調整した。

一方カリカリ系はどうかというと

Bike at canal in Amsterdam 36
(X-T10+XF27mmF2.8)

シャドートーンを-2、シャープネスを-1で撮影したにも関わらず

かなりのハイコンでシャープネスが効いた出来だったので

これもRAW現像で調整してソフトな仕上げにしたのだが、X-E1と比するとデジタル臭い。

やはりゆるゆるが善哉♪

以下はかなりのゆるい描写なので自分でも魂消た~

Bike at canal in Amsterdam 33
(X-E1+XF35mmF1.4R)


後輪のタイヤ表面上にピンが来て、あとは全体がボケている。

APS-Cセンサーとは思えないボケ表現だ。

これも開放絞りF1.4でシャッター速度は1/4000s、白とびだったものをRAW現像で調整した。

これだけボケればフルフレームでなくてもいいな、と思わせる。

これもF2.8まで絞っていれば白とびもしないかわりにボケもしなかったろう。

XF27㎜パンケーキは開放F2.8なのであまりボケないのは道理だが

うっすらとくらいはボケもする。

Bike at canal in Amsterdam 31
(X-T10+XF27mmF2.8)


スナップならばこのレンズの方がボケ過ぎずに好ましい。

40㎜相当のやや広角幅も実に使いやすい。

50㎜相当であれば左上隅の人物はフレームインできなかったろう。

これもカリカリにならないよう調整したが

高精細な描写とハイコン性能はパンケーキと侮れない優秀なレンズである。

要は使い分けということだろうか?

最後に先月の拾遺だがカリカリの例として以下を

Bike at canal in Amsterdam 34


これはXF27㎜ではなくXF35㎜なのだが

F3.6まで絞った結果、斯くの如き描写となった。

これはX-T10のセンサーのせいもあるのだろうか?

X-E1をゲットしてみてX-T10の精細描写がよくわかったのである。







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# by amselstillalive | 2016-09-28 05:05 | Amsterdam | Comments(6)

アムステルダムへ日帰り旅行の成果

先月の二泊三日に続いて昨日はアムステルダムへ日帰り旅行を敢行した。

日帰りは20年ほど前に団体でバスを貸し切って以来であった。

ICEで片道2時間、9時半に出発して11時半到着

帰路は6時半出発ゆえ7時間の滞在である。

もう何度も訪れたなじみの土地ゆえ観光的に見るべきものは見たし特に新奇なものもない。

ゆえに7時間の撮影時間でもう充分なのだ。

Bike at canal in Amsterdam 28
(X-T10+XF27㎜F2.8)

大体のところ撮るモチーフは運河に自転車と決まっているのである(苦笑)

ゆえに都市の細かいデティールをなぞる。

先月の二泊三日よりはきつかったものの、やはり土地柄が自分によくあったと感じる都市ゆえ気分がよかった。

天気も14℃前後という予報であったが、どっこい20℃近くになって温かい一日だった。

カメラはX-E1にXF35をX-T10にXF27を装着した二台体制。しかしちっとも苦にならないのは二台でD610一台分の重量しかないからだ♪。

Bike at canal in Amsterdam 27
(X-E1+XF35㎜F1.4R)

レンズ交換の煩わしさを避けるための二台体制だったが

帰宅後PCでチェックしたさいに以上の組み合わせは逆にしておけばよかったと後悔した。

X-E1はメカニカルシャッター最高速度1/4000Sのためf1.4絞り開放では白とびしていたのである。

(X-T10でもメカニカルシャッター最高速度1/4000Sだが自動でレンズシャッター1/32000Sに切り替え可能)

これがカメラのモニターではちょっと明るすぎるかな、という程度で

それほどの白とびには見えなかった。

たしかに撮影中、カメラのEVF内のシャッター速度標示が4000で紅くなって警告はしていたのである。

がしかしX-T10に慣れていたので軽く無視してしまったのだった凹凸

しかし幸いにもRAW同時記録であったから救えたものもあった。

このあたりヴァレンシアの教訓が生きている(苦笑)

at a café in Amsterdam
(X-E1+XF35㎜F1.4R)

上のイメージは路面電車の中から撮った。

ゆえにカッフェの客もカメラに注目していない。

場所はレンブラント広場であるが、光蜥蜴が活躍する天気の良さが感じてもらえるだろう。

スナップ的状況であるからISOを上げF4に絞っている。

X-E1のトーンの素晴らしさと精密な描写にうっとり

と撮影者は自画自賛するのであった♪


以下のイメージは一日のしめとして土地のビールを味わったカッフェからの光景。

今度はカッフェから路上の人々をねらう。

at the café 't Hooischip, Amsterdam
(X-E1+XF35㎜F1.4R)

なんだか無性にまた行きたくなってきた♪

わたしはなんでこんなにもアムステルダムが好きなのだろう?

前世の因縁でもあるのだろうか?

いずれにせよこの欧州でも指折りに美しい古都へ

わずか二時間のアクセス(電車または車)で到達できる環境に暮らしていることを

偉大なる誰かに感謝している。








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# by amselstillalive | 2016-09-25 04:59 | Amsterdam | Comments(2)

今更ながらFujifilm X-E1をゲットしてみた♪

X-T10の描写ですが、どうも今一すっきりと腑に落ちません。

X-M1の方が自分の好みような気がします。

そこでX-M1と同じX-Trans CMOS初代センサー搭載のX-E1をゲットしてみました。

もう4年前のモデルですから中古相場ではかなりの安値でした。

my chair

早速、XF35㎜F1.4Rを装着してテストしてみました。

案の定、軟調で諧調もよく気に入りました。やはりX-Trans CMOSは一代目のほうが善哉のようです。


二代目センサー搭載機で最初に使用したのはX20でした。

その時もなんか違うなあ、という気持ちが払しょくできず手放しました。

どこに違和感があるのかといえば

やはり諧調でしょうか?

そして細部描写。

on the way to read


これは普通のモノクロで、シャドウ、ハイライトトーン、ノイズリダクション、シャープネスなどすべてデフォルト「0」設定です。

わたしがFuji Xに期待するのはこんな諧調と滑らかな細部なのです。

しかしX-Trans CMOSIIにはこれが欠けているような気がします。

より高精細が売りですが、なにデフォルトでシャープネスを高めに設定しているのではないでしょうか?

ゆえに拡大表示では細部が潰れて見えます。

siesta

そこで最近では、X-T10での設定をシャドウトーン-2、NRも-2、シャープネス-1で撮影しますが

それでもX-E1の滑らかさがでてきません。

やはりX-Trans CMOS二代目には改悪があったのでしょうか?

とするならX-E2もきっとだめだろうと思います。

fruits waiting for birds


こんな軟調な画は嫌いだ、というユーザーが多く

メーカーも商売ですから市場の動静に流されて当初のポリシーを忘れたのでしょうか?

あるいはわたしの撮影技術が未熟故に

二代目センサーで好みの描写が引き出せないのでしょうか?

しかしX-E1がわたしの悩みを軽く解決してくれました♪

complicated feeling


問題は三代目がどうなのかですが、X-Pro2は買う気になれずX-T2を狙っていますが未だ品薄状態で入手困難です。

年末には出回るでしょう。

X-T2の描写性能はむろん期待できそうです。

X-Trans CMOSIIIの24MPはフルフレームの36MP並みの高精細だそうで

D810より優れた画質だという評価も聞こえてきます。





昨日フォトキナで中判ミラーレス GFX50Sが発表されました。

まさにGamechanger、試合の流れを一変させる大胆な製品です。

このような製品を開発できるFujifilmを尊敬します。

そんな企業が開発したX-Trans CMOSセンサー三代目

その描写傾向が初代とは違う魅力があるのかどうかも気になります。

高画素は精細感以外にも諧調表現においても有利なはずです。

憶測するに初代と二代目間は特別な技術の発展はなく小手先のいじりで市場の要求に迎合した

というと身も蓋もないいい方ですが、実際のところは当たるとも遠からずではないかと思っています。

しかし三代目においてはかなりのテクノロジージャンプがあったのではないか

と期待しているのです。

それが自ら確認できるまではX-T10よりこのX-E1を重用することになりそうです♪








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# by amselstillalive | 2016-09-21 22:20 | 機材 | Comments(6)

Summicron-R 50mmを75㎜相当で使用することに慣れよう

前回は一枚しか紹介しなかったオルタナティブ②のSummicron-R 50mmでしたが、オルタナティブ①でレンズをX-T10に装着し75㎜として使用したイメージをもっと載せておきます。

前にも言及した高梨豊師の焦点距離=年齢説によれば

わたしめが75㎜を使うべき年齢にはまだ遠いが

安心している場合ではないとも言える。

今から少しでも75㎜に慣れておいた方がよい凹凸


as sumi-e


そんな人生の秋が迫っている。

Summicron-R 50mmはご承知の通り開放絞りF2だが

開けてよし絞っても佳し、の標準レンズの王者と呼ばれる神であるゆえ

絞ってみたのだが実によい描写だ。

オリジナルのLeica R(わたしの場合はR7だったが)では果しえなかった精密描写である。

ほぼ同じ場面を縦にしてみる。

the tree


X-T10はどうも細部が潰れると思って設定の仕方を色々検索した結果

シャドウを-2、ノイズリダクションも-2とすると

つぶれにくくなるという事を知ったので実行してみた。

ついでにシャープネスも-1にしてみた、

その結果、拡大してもつぶれなくなったようだ。

一方、

開放では如何?

autumn light 3<

やはりよくボケる♪

これは遠い後景がよくボケたのであって、じゃあ寄った場合はどうか、といえば

autumn light 2


てな具合である。

F2でこれだけボケればAPS-Cセンサーでもバカにはできない♪

また精一杯寄ったものの75㎜相当の距離感がある。

しかも75㎜のやや長のレンズで50㎝まで寄れるか?というザマミロ感も味わえるぞ(^^♪

んで

もっとギリギリ寄って見た

herbst

う~~~む善哉~!

開けてよし絞ってもよしがよ~く実感できたし、

またLeicaらしい描写、特に発色が味わえる

それはクラシッククロームのおかげもあるが

X-T10とはなかなかよいコンビであることが了解できた。


autumn light


EVFの拡大機能のおかげでピン合わせも楽である。

(これが、X-T一桁機ならもっと楽だろうな)

と、余計な邪念も湧くが

それはとりあえず脇に押しのけて

大満足のSummicron-R 50mmであった~♪





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# by amselstillalive | 2016-09-19 01:31 | 機材 | Comments(4)