アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

シャドーピープル X-T10によるヴァレンシア光蜥蜴6

ダイナミックレンジが広いX-T10は、シャドウとハイライトを調整してコントラストをあげても

白とびや暗部のつぶれもない。

しかしまったくないわけではない

結果、「シャドーピープル」が出現しその効果を楽しむこともできた。

at a corner of El Carmen <Valencia light & shadow>

これなども中心人物がほぼつぶれているが、よく見ると髪の色や形も残っている。

逆に壁面のデティールなども飛んでしまう一歩手前で頑張ってくれた。

こうなると面白い。

そこでこの効果を多用することになった。


at Plaza de Virgen, <Valencia light & shadow>


ここでは手前のたばこに火をつける男はほとんどつぶれシルエットだけになった。

しかし壁面の淡い影とのコントラストもでて撮影者は上出来と判断した。

同一場所で何枚か撮影したうちの他のイメージが以下だが

これはJPEGクラシッククロームで撮影したものをモノクロ化したものだが

劣化もほとんどなく広いダイナミックレンジのお蔭で

暗部もよく描写されている。


The house of rising sun, Plaza de la Virgen, Valencia

ここでは画面中央の街灯のたもとにいる人物がシャドーピープルとなったが

初老の女性とわかるほどつぶれずにいてくれた。

今回のヴァレンシアではこうしてたくさんのシャドーピープルが出現することになったのである♪








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# by amselstillalive | 2016-05-19 21:24 | ヴァレンシア | Comments(6)

X-T10によるヴァレンシア光蜥蜴5

数日前の記事でふれておいたCharlene Winfred 式のスキルの応用編である。

ヴァレンシアの中心街、銀行が立ち並ぶ一角に感じのよい影が射していたので

その街かどに立ち止まって連続して撮影した。

people in light & shadow, Valencia


撮影方向を右にふって

shadow people, Valencia


少しさがって


Carrer de les Barques, Valencia


交差点をわたって


Yesterday, Today and Tomorrow


などなど

ポイントにはまればいくらでも好みのイメージが切り取れる。

道行く人々もわたしが何を撮影しているか不明なので無視してくれている。

これまでスナップを避けてきたのは仰々しいDSLR(とくにレンズ)が

人々の警戒心を引き起こすからだった。

小さいミラーレスは忌憚なく路上で使用できる。

X-T10によりわたしのスタイルが変化中なのであります♪
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# by amselstillalive | 2016-05-18 16:10 | ヴァレンシア | Comments(4)

X-T10によるヴァレンシア光蜥蜴4 Night Street

X-T10の優秀な高感度性ゆえ夜の街でも安心してシャッターが切れた。

レンズもXF27㎜F2.8とそれほど明るいとはいえぬが

それでもほぼ満足のゆく結果であった。

むろん手ブレも多かったが。

ISOは6400上限にAUTO設定であった。


start of "Fiesta San Vicente" at "Plaze de Virgen", Valencia

これはISO2500だった。ノイズがないわけではないが手ブレというより人々が動いてしまっている。

シャッター速度1/60、絞りはF2.8開放。


以下はISO5000だが、シャッター速度1/60と絞りはF2.8開放、と上と同様だった。

人々の動きが少ない分ブレも少ない。

またノイズも気にならない。

Singing spanish folk song, Valencia


これには撮影者も吃驚だった。

ISO6400ではノイズの出方はどうなのだろう?

作例を挙げる趣味はないので今後偶然ISO6400で撮ったものがでてきた時にまた紹介する。


以下はISO2000、シャッター速度1/56、絞りはF2.8開放。


ladies in the night, Plaza de la Virgen <Valencia light & shadow>


画面真ん中の中世風のコスチュームの少女にピンを合わせた。

この少女を撮影しているチームを撮影しているところへ

自転車に乗ったドイツ人旅行者風の女性が飛び込んできた。

結果、意外な面白さになったと思う

と、自画自賛しておくのである♪
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# by amselstillalive | 2016-05-17 02:33 | ヴァレンシア | Comments(4)

X-T10によるヴァレンシア光蜥蜴3

いわゆるスペイン人とは見かけがことなるヴァレンシア人について一言。

これは簡単なことで、ミラノ人がいわゆるイタリア人に似ていないことと同様なことであろう。

結論から言えば、バレンシアやミラノにはゲルマン人のDNAの影が濃い

ということだろう。


DSCF6412 66


北イタリアの場合はロンゴバルト族、スペインの場合は西ゴート族というゲルマン人が例の民族大移動でこれらの地域に移住して、そのDNAが連綿と継続し今もその民族的特徴を表出してる、としか考えられまい。

街角で見かける女性たちは(男には目が行かないので、悪しからず)、どうもドイツ人か北フランス人としか言えないのだ。

ブロンドヘアー、鋭くクールな眼光、高い背・・・・etc


DSCF6415 sw66


ドイツに住む身としては実に見慣れた女性たちの姿なのである。

ドイツやフランスからのツーリストという可能性もなきにしもあらずではあるが

以上挙げた二枚からは現地の人という印象しかもてない。

さらに、独仏から何らかの理由でここに居住する人々である可能性もある。

いちいち確認するわけにも行かぬし、自分の感覚を信ずるしかない。


ある日、独仏伊人どの国人といわれても通用しそうな美形に出くわした。


at a corner of Valencia, <Valencia light & shadow>


彼女の見かけは北フランス人である。

ブロンド、顔つき、服装ふくめてフランス風の香りが漂う。

背もドイツ人としては低いのでこれはやはりフランス人だ。

携帯で何か話しているがカタルーニャ語だ。


don´t pass me by, <Valencia light & shadow>


不思議な人々である。

欧州の歴史文化と民族との複雑な交錯が現前しているその場の雰囲気を直接感じていただけるだろうか?

欧州そのものが光と影の間に戯れのように女たちの表情に表出しているのだ。

などと無駄な事を考えつつファインダーを覗きシャッターを切り続けたのだった♪
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# by amselstillalive | 2016-05-13 16:11 | ヴァレンシア | Comments(6)

X-T10のためにXF35㎜F1.4Rをゲット

ヴァレンシア報告の途中ですが、新機材を導入したのでここでインサートします。

Xシリーズにレンズ交換式が導入されたのはX-Pro1からでしたが、それと同時に投入された3本の単焦点レンズの核心的プロダクトが

XF35㎜F1.4Rでした。

35㎜ライカ版では、50㎜標準レンズに相当します。

ま、こんな説明は不要でしょう。

ただなぜ今になって導入したのか?

価格がネックだったからです。

かって、50㎜標準レンズはリーズナブルな価格で買えるお手軽なものでした。

また、Nikonフルフレーム用の現行50㎜標準レンズであるAF-S Nikkor 50mmF18Gなどは

実に優秀な描写性能を廉価で販売する撒き餌レンズです。

それと同程度の性能であるXF35㎜F1.4Rはしかし

AF-S Nikkor 50mmF18Gのほぼ倍の価格です(ドイツ市場では549ユーロ by Amzon.de)

とてもお手軽とは言いにくい価格です。

一方、新しく投入されたXF35㎜F2Rの方は、369.90ユーロ、その価格差は約200ユーロ、

当初はF2Rにしようかとほぼ決めていたのです。

日本国内ではほぼF2Rと並んだ価格のF1.4Rですが、ドイツでは法外に高い

しかしさる英国のeBayerがF2R並の価格で出品している、そこで逝ってしまいました~~~凹凸♪




FUJIFILM X-T10+XF35mmF1.4


こうしてX-T10に装着すると実に見栄えがよろしい♪♪。

また、ついでにハンドグリップもゲットしてしまいました。これで俄然もちやすくなりました。

さっそく試写しました。

わが家の庭に今年も咲いたフニャフニャ(家内は知っているのですが何度聞いても覚えられない名前)という花



Bokeh by XF35/F1.4


もちろん開放絞りで撮影しました。

よくボケてくれてます。

APS-CセンサーですからF1.4は、フルフレームのF1.8~F2のボケ具合ですが、わたしの最も好きな絞りはF2ですから

ま、これでいいでしょう。

しかしF1.4の明るさはそのままですから明るい♪

基本的にずっと開放絞りで撮影することにします。

X-T10はX-T1ゆずりのメカニカルと電子シャッターの併用です。

過度のハイキーの場合、カメラが自動で電子シャッターに切り替わり、最高速1/32000で切ることができます。

ゆえに開放でも怖くない♪



Hedge with Bokeh



D610+50㎜F1.8Gのボケ具合に近い好ましさです。

しかし機材の重量はこっちの方がいうまでもないことながら、

軽い♪

そして小さい。

還暦過ぎの老人には相応しい機材である、と肯定せざるをえません。

こうなると、XF56㎜F1.2Rに物欲が沸々と盛り上がりそうなのをぐっとこらえて

まずはこのXF35㎜F1.4Rをじっくり楽しみ味わおう、と老人の知恵が働くのでありました。







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# by amselstillalive | 2016-05-12 17:23 | 機材 | Comments(6)