アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

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D610+AF-S 50mmF1.8Gをボケ比較のためにもちだしてみた

Fuji X-T10+XF35mmF1.4Rの描写は気に入っており文句はないのだが

35㎜フルフレームのボケ具合と比較して結局どうなのか、という疑問がわく。

50㎜F1.8-F2相当の被写界深度であろうから

D610+AF-S 50mmF1.8Gと比較してみようと思った。

最近出番がないので機材も喜んでいるようだ。


summer evening light


これと以下の一枚も、ともに好みの絞りF2で撮影した。

ううむ、やはり35㎜フルフレームのボケは優秀であるぞ♪


ただし弱点を見つけた

ピンが合わせにくい

このことである。

むろんLiveviewを用い拡大機能を使用すれば問題はない。

がしかし光学ファインダーあっての一眼レフではないか

ファインダーでピンが確認できないのは剣呑である。


Summer grasses13


この一枚を得るために何枚無駄にしたことか

フィルム時代なら怒るところである。

しかしピンが合いさえすれば無論善哉なボケ具合だ。

APS-Cとはやはり違うな、と感ぜざるを得ぬ。

しかし繰り返すがファインダーによるピン合わせの難儀さ

X-T10搭載のEVFによるピン合わせの容易さに慣れてしまうと

D610の使い難さにイラつく。

ここでは無論マニュアル・フォーカスのことをいっているのだ。

また夏草が茂る原がごときモチーフが錯綜するようなシチュエーションではAFはほとんど役に立たないゆえ

マニュアルを選択せざるを得ない。


同じモチーフを機材を変えて撮影した作例を並べて提出する、という趣味のないわたしなので
(だって、メンドーじゃん凹凸)

以下に違うモチーフを撮ったFuji X-T10+XF35mmF1.4Rでのイメージを最後に貼っておきます。


Summer grasses6


如何であろうか?

どうも結局はボケ具合にあまり差異はないようである。

とすれば重いD610を持ち出す理由がなくなってしまう。

さてどうしたものであろう・・・・















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by amselstillalive | 2016-06-30 20:10 | 機材 | Comments(4)

夏は去ってしまったのか?とX-T10が嘆く

ふと気づくとこのブログも放置が2週間以上になっていた。

すっかり忘れていたのである凹凸

この間、くずついた天気から急に真夏の猛暑になり

といってもたった2日だけだったが(苦笑)

そしてその後はまたくずつく天気にもだったいかにもドイツらしい気候である。

cheek to cheek


上の一枚を撮影したころはご覧のようにまだ光蜥蜴が存在したのに

その後の雨模様で写欲が減退していたのも放置モードの理由であろうか(他人事みたい♪)

一方、三月末のヴァレンシア旅行で撮りためた在庫も払しょくしてしまったこともある。

嗚呼、ヴァレンシア・・・・と、遠くを見る目・・・

以下も上と同日に撮影したもの

斯くの如き夏の光はもう過ぎ去ってしまったのか・・・?!



Triumph


でどんな具合かといえば

こんなである

white bike


どんよりとした鬱陶しい、まるで冬のような光のない世界なのである凹凸

それでもXF35㎜F1.4Rの描写性能を頼る撮影はけっこう楽しい(それも光ある時の半分以下だが)

またクラシッククロームの描写も気分を慰めてくれる。

冷たいビールで幸福感を味わう季節はもう今年はもどってこないのか・・・?



König Pilsener | Heute ein König


といっても32℃なんて突発的な猛暑では外出する気にもならぬので

それも困る。

せめて25℃程度のからっと爽やかな夏の日々などはないものねだりなのだろうか?













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by amselstillalive | 2016-06-29 04:51 | 機材 | Comments(8)

夏草と風の戯れをXF35㎜F1.4Rが

6月に入って天気はぐずつきながらもついに夏になった。

とはいえ気温は20℃前後で過ごしやすい。

しかし夏が夏である所以は、ライン低地地方にとってはそこにはなく

光のあるなし、なのである。

光あるところ影あり。

撮影が楽しい季節になってきたのである。

Summer grasses2


しかも今年は手元にX-T10とXF35㎜F1.4Rがある。

これを有効に活用せざるべからず♪

センサーの高精細描写と神レンズのコラボや如何?

コーフンする凹凸♪

いつもの散歩道に無駄に開けた土地があり夏草が茂っている。

こういう無駄が世界には必要であり、わたしのとっては絶好のモチーフさえ提供してくれているのだ。

何か偉大なるものに感謝をささげたい。

Summer grasses3


絞ると斯くの如し

夏草を揺らす爽やかな風がセンサーに高精細に記録される。

かってFOVEONで味わったあのカンドーが彷彿する。

一方、開放絞りでは

こんな明るいシーンでは露出過多になりがちだが

X-T10ではメカニカルと電子シャッターが連動しており

最速1/32000できれる。

Summer grasses4

この場合、1/7500であった。

いずれにせよ、こころおきなく開放で撮れるのはうれしい。

ボケ具合はまことに好ましく、ピンがきたところはあくまでシャープ

機材のパフォーマンスのよさにのせられて

ふと気がつくとかなりの時間を過ごしていた。



幸福感を味わえたひとときであった♪







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by amselstillalive | 2016-06-10 18:38 | 機材 | Comments(4)

CZJ Sonnar 3.5/135回顧

回顧ついでに永らく冬眠中のCZJ Sonnar 3.5/135を回顧してみる。

アダプター遊びを始めたころCZJ(Carl Zeiss Jena)製のレンズを集めたものだ。

廉くて写りが良いからだ。

Tessar 2.8/50, Flektogon 2.8/20, Flektogon 2.4/35, Pancolar 1.8/50

それにこのSonnar 3.5/135を

Pentax K100D/K200DやSigma SD14/15などに装着して遊んだものだ。

その結果は旧ブログ<アムゼルくんの世界>に残されている。


Südpark, Düsseldorf
SD14

これなどはいかにもSD14らしく黄色がかったイメージだ。

中望遠らしいショットだなあと今では思うが当時は使いづらく感じていた。

ゆえに中望遠をマクロ的に使用したのが多かったと思う。

"Explore" on July 7th 2012
SD15

これは4年前にFlickrのExploreに選ばれたものだが

このレンズのシャープさとボケの良さがよく出ていたな~♪

しかしSDシリーズもすべててばなしPentaxも手元にないことが続いて

この名玉もすっかり出番がなかった。

X-T10という優秀なファイダーがついたミラーレスを入手して

このレンズを思い出した。

Philadelphus coronarius
X-T10

F3.5という大したことがない開放値なのであまり期待できないボケだが

こうして撮ってみるとよいボケ具合だ♪

中望遠の使い方にもっと慣れねばなるまいが

135㎜という距離はAPS-Cでは約200㎜になってしまうのでもう中望遠とは呼びにくい。

またこれだけ長いと手ブレも大きくピン合わせも難儀する。

Summer grasses
X-T10


描写は実に好ましいのだがやはり使いづらい。

また夏だというのに早くも再度冬眠入りの予感のする神レンズなのであった凹凸






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by amselstillalive | 2016-06-08 18:06 | 機材 | Comments(2)

X-M1回顧

もっかX-T10ばかりをもちだすので他の機材の出番がない。

2年半メインだったD610は、APS-Cでは不足するボケ味を楽しむためにキープするつもりだが、

X-M1をどうしようか、その判断の基礎とするために若干の回顧をしてみた。


N and lonely bench


これはXC16-50で撮影したが、ほとんどFOVEON並の高精細な描写に吃驚したものだ。

X20の描写もよかったが如何せん小さなセンサーサイズによる細部の甘さゆえフジAPS-Cでは最小のX-M1を試してみたのである。

キットレンズの優秀さも強く印象付けられた。

一方、アダプター遊びについても試したが、


Bokeh with Planar 2


Planar 1.4/50 T* ZSを装着してみた結果も善哉♪

35㎜換算75㎜の焦点距離だが十分なボケであった。

しかし、レンズとカメラのバランスはよいとは言えない。

そこで小型軽量のパンケーキXF27㎜をゲットした。



Central Station of Antwerp, Belgium


人によってはぼろくそ評価もうけるレンズだが、しかし個人的には見かけによらずによい描写であると判断する。

また、X-M1とのバランスも絶好である。

しかし

やはりファインダーなしの撮影スタイルがわたしめのごとくロートルにはなじまない。

そこで、X-T10の入手に至ったわけである。

さてどうするか?

描写そのものはむしろX-T10よりも繊細ではないか、という感じを持つ。

技術的に改善されているはずのX-T10が当然上のはずであるが・・・・

そのあたりまだ充分使いこなしているとはいえないX-T10であるので

X-M1を処分するのは今少しペンディングとしておこう♪







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by amselstillalive | 2016-06-03 16:21 | 機材 | Comments(6)

XF35mmF1.4R、被写界深度の浅さを感ぜず

かって愛したSigmaのAPS-C用大口径標準レンズEX30㎜F1.4 と比して

どうも被写界深度が深いような気がしてならぬXF35㎜F1.4Rである。


Goldregen (Laburnum)


これはF1.6だったがシグマはもっとぼけたような気がする。

また以下も同様である。


Rhododendron subgenus Hymenanthes


これはF1.4開放なのにあまりぼけていない。

しかし、

と立ち止まる。

どっちも中景だからではないか~

もっと寄らねばなるまいよ。

で、寄ってみる。


Robinia pseudoacacia


けっこうボケた。

ここ数年D610に慣れていたせいかAPS-Cのボケに対し

どうせボケないという偏見があったのだろう。

中景でもフルフレームはもっとボケるゆえの誤解である。

APS-Cはそれなりにつきあう要あり、なのであった。


fragrant Bokeh


これは好みのF2であるがよくボケた♪

フジノンは寄れるレンズが多いのも

フジではフルフレームはやらないAPS-Cで攻める、というポリシーに基づき

それなりにボケることを追求した結果、寄れるレンズを開発しているのだろうか?

とすれば正解であろう。









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by amselstillalive | 2016-06-02 16:40 | 機材 | Comments(4)