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アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

一時帰国直前のブダペスト旅行

実は一時帰国の前にすでに以前から決まっていたブダペスト旅行があったのだった。

結果から言えば、3泊4日のブダペストは期待以上の喜びがあったが、帰って中一日をおいて日本へ離陸というハードスケジュールのため、よく消化しないまま日本の印象がかぶさってしまい、ブダペストでの印象をよく反芻することもなかった。

さて持参したのはX-T2に定番XF35mmF1.4にくわえてXF23mmF2をとも考えたのだが、よく使い慣れていないレンズなのでXF18-55ズームにしておいた。

tourists@Danube,Budapest


しかしよく考えてみると、このズームだってよく使い慣れてはいないのだった。

でもまあ便利は便利だし、どうせボケないとは知っているので主に絞って撮影することになり、結果は上々だったと思う。

でもね、上の画(ブダ王宮からドナウ川とペスト側を眺望するもの)ですがこれなんか使用したのは35㎜でしたよ。

そして以下の画(ブダ側からドナウ対岸の国会議事堂を望むカッフェーですが)これもなんと35㎜だったわけで、

んじゃあズームをもっていかなくてもよかったかな、という疑問が今更ながら湧いてくる凹凸


Pest view from Buda side@Budapest


とはいいながら、もっと結果を見てみると、以下の画、ペスト側の観光船乗り場でスマフォを見る女子と対岸のブダ王宮、ですが、これはちゃんと18mmで撮ってる。

だからまったくズーム用無しだったわけではなかった、と。♪

でも35㎜をよく使っているのは、やっぱ好きなんだね、と考えるしかない。


evening light@Donau, Budapest


でもね、ズームを使用するとなんかこういかにも旅行写真つう画ばっかりになってくるのだね、これがどうも胡乱なのであります。

APS-Cで35㎜相当の23㎜でも充分広角なのに28㎜相当の18㎜を使うなんてのはよほどのことがないかぎりない。

むしろ望遠側の55㎜(83㎜相当)の方がよく使ったようです。

night@Budapest

これは西駅ちかくの交差点付近ですが、ポスターの女子の顔があくまで撮りたかったので望遠いっぱいにのばしました。

また以下は、メインストリートのアンドラーシ通り (Andrássy út)の一方の側から対面側の人通りを狙ったものですが、これもやはり55㎜を使用。

これならむしろXF56㎜をもって行けばよかったな、と思ったものの、なんだおれはそのレンズもってないじゃん凹凸

かわりに使っているニッコールAi 55㎜F1.2でもよかったと思われるが、しかしあれは重いので持参リストからはじかれてしまったのだった。

light&shadow2@Budapest


ということで今後のXFレンズのラインナップを如何にせむ、ということを深く思い知ったわけです。

老年にはいりいよいよ広角嫌いの傾向が強まるわたしめゆえ、今後は50㎜と85㎜相当が中心になりそうだ。

とすると、前回に述べたXF23mmF2の不要性が益々強まる凹凸

さて、それはともかく、機材のことばかりでまったくブダペストについて述べていない。

次回はそれについて若干述べよう。そして写真はXF35mmF1.4で撮ったものを主に使う予定です。

50㎜相当のレンズは視点が明確になるので旅行写真よりは思索的雰囲気が醸し出せるはずだ。






by amselstillalive | 2017-10-20 18:46 | ブダペスト | Comments(0)
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