アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

ボケパノ(Bokeh Panorama)セカンドステージは67風の実現

あれやこれやと試してみて、機材、撮影方法及枚数、合成ソフトの三位一体がほぼ完成したので、このテクニックを利用してある程度の作品らしきものを撮ろう、ということがセカンドステージの意味と意義なのです。

そしてそれは以下のイメージが撮れたことから始まりました。

small but lovely thing<


中判銀塩は6x6版しか体験していませんが6x7版のほうがより良いと感じていました。

今、ボケパノという小さなセンサーで中判風イメージを模擬的に実現できるメソッドを得て追求するのはロクナナ、というのも無理なき処でありましょう。

ゆえに、これはよく撮れたと感じた時は6x7にトリミングするのです。

また逆に、撮影時もロクナナ風に撮ろうと試みることも肝心です。

そして好きな作家の作品もイメージします。

early summer 16

これが撮れた時は、敬愛するボケパノの大御所・Steven Hight氏の作品に近づいた~!と自画自賛したのでした。

これまではボケパノ撮影と合成のスキルの習得が第一であり、モチーフやテーマに思い至らず、という具合でありました。

しかしスキルを重ねコツがわかった後は当然これを利用して「作品」を作らなければ意味がありません。

そして以下のイメージを上記Hight氏やもう一人の大御所・Edward Noble氏が主催するFacebookのグループ『Bokeh Panorama』にアップした際に両氏からお褒めの言葉を頂戴した時は実に達成感がありました。

summer evening light 4

tumultuous background
(これのみAi Nikkor 55mmf1.2)


現行の中判デジタルはほとんどが645版(より若干小さい)で6x6や6x7版はまだありません。

また今の中判デジタルでも高価格なのに、もし67センサーが実現できたとしてもその価格は途方もないものになるでしょう。

そしてレンズも巨大になるにちがいありません。

という状況下で中判風のイメージを楽しむことができるボケパノという遊びは極めて有意義なものだと思います。

ボケやパノラマという語感に騙されてはいけません。これはあくまで35㎜版(APS-Cでもm43でもいいのですが)で中判風写真を作りだす遊びです

このことは英米の大御所のどなたも指摘していません。わたしがこう定義するのです。

日本語でこれを表すよい言葉はないか、と今こころのなかで思念をころがす毎日です。

何かよい言葉を思いつかれたらぜひ教えてください♪








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by amselstillalive | 2017-06-25 18:20 | 写真撮影 | Comments(6)
Commented by 皐月の樹 at 2017-06-25 23:55 x
まさに仰る通りでございますね~♪
そして、この遊び・・・相当に中毒性がございますね~^^;
あ・・・それは私が特にひどいのですが~^^;
でも、この雰囲気を手軽に味わるのは、唯一無二かと♪
例えば、85㎜のF1.4なんていう中判レンズがあったとしても、とてつもなくデカくて重そうですし、値段も相当しそうです。
そして、それをファインダーでピント合わせするのも、なかなか至難の技かもしれません。あるいは相当デッカイファインダーが必要になりそうな気がします。
フルフレーム機で中望遠として拡大して見えるから、何とか合わせられるような気もしております。
兎にも角にも、実に現実的なお遊び・・・これに尽きますね~v^^
セカンドステージに入って、強烈な作品が続々ですね!
特にこの2枚目は、美しいです~♪
何度見ても、光に酔いしれますv^^
Commented by amselstillalive at 2017-06-26 05:25
Jodan師匠、ご賛同いただき、ありがとうございます。
師匠はバケペンの経験が豊富なので理解していただけるのですね。ロクナナの感じをだすにはやはり35㎜フルフレーム・センサーが必要ですね。APS-Cだと倍の枚数を重ねなければならないので億劫です。9枚で50%の重ねならちょうどロクナナくらいの画像の大きさになるので、それ以上はまあいいかな、と見きりました。実際は70%くらいは重なっているので18枚撮っておけばよりベターなのでしょうが、3x3の9枚のお手軽さについ負けてしまいます(^^♪。
師匠が数十枚重ねをなさる目的はよりボカしより大きな画像を求めてらっしゃるのでしょう。ご健闘を祈ります。そしてロクナナを突き抜けた新天地を開拓されますように♬🎶
Commented by 皐月の樹 at 2017-06-26 21:11 x
またまた失礼いたします~^^;
ボケパノに次ぐ名称・・・ですが。
ボケパノ開発者の方に敬意を表しますと、この言葉を継承するのが良いように思いますね。後で訴えられても困りますし・・・^^;
しかしながら、この手法を原理的に見ますとデジタル技術でフォーマットを拡大する・・・という事になるかと思います。そうするとデジタル・フォーマット・エンラージメント・・・でもせっかく和風ボケパノですのでデジタル判拡大?^^;
一方で、効果を視点に見ますと、デジタル・バーチャル・ラージ&ミディアムフォーマット・リアライゼイション・・・デジタル疑似大判&中判実現という事になりますでしょうか^^;
う~ん、いずれにせよパッとしないですね~^^;
諦めました~^^;;;
Commented by amselstillalive at 2017-06-27 05:24
Jodan師匠、ありがとうございます。
デジタル・フォーマット・エンラージメントとというのは事実に近いですよね。しかし写真関係でエンラージメント(enlargement)というと「引き伸ばし」なのでちょっと違うかな、という気がしますが。デジタル、と冠がかぶさっているところが味噌かも(^^♪ 結果的には引き伸ばすのですが実際の作業は合成縫合わせなのでStitcingを使いたいところですが、日本語には翻訳しにくいですね。どうも説明的になるよりは「ボケパノ」を使用しながら定義づけをきちんとし直すしかないのかも知れません。そのうち良いアイデアが浮かぶのを待ちましょう♬🎶
Commented by blackfacesheep2 at 2017-06-28 10:43
やはりボケパノはロクナナフォーマットが心地よいですね。
ライカ版の3:2と言うフォーマットだと、なかなかこの広がり感は出てくれませんもんね。
マイクロフォーサーズからのボケパノだと、4:3もいい感じにしあがりますけど、フルフレーム機からだとやはりロクナナが良いですねえ。
真四角も悪くはないのですが、あれはもう真四角の小宇宙になってしまい、また違うカテゴリの写真になってしまう感じがします。
やはりロクナナはばけぺんのイメージ、デジタルばけぺんがボケパノのイメージなのかも。
Commented by amselstillalive at 2017-06-29 01:00
黒顔師匠、まさにご指摘の通りです。
ロクナナというサイズは絶妙な切り取りですよね。バケペンの経験が豊富な師匠ゆえ説得力があります。おそらくは世に出ることはないと思われるデジタル・バケペンを35㎜版でちょいちょいと撮れてしまうボケパノ、語感もバケペン、ボケパノと何だか似ているような気がします♬🎶
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