アムゼルの個人的撮影生活とその結果報告および若干の意見など

Zeiss Touit Planar 1.8/32 T*はむしろX-Trans初期型との親和性があるという件

X-T2につけっぱなしのZeiss Touit Planar 1.8/32 T*だったが

X-E1に着け代えてみた。

ちなみにこのレンズ付属のフードは長すぎるという感想ももつユーザーが多いが

Otus系のデザインに固執しすぎなのではないだろうか?(その点、Loxiaのデザインは好ましい)

つまり装着した見栄えはレンズフードのせいであまり善哉とはいえぬ凹凸

それはともかく撮影結果はどうかといえば・・・


early spring light


X-Trans初期型センサーの長所がよりよく発揮されたような気がする。

技術的にどうなっているか知らないのであくまで「気がする」という感想をもったに過ぎない。

初期型センサーの長所とは何だろうか?

線の細い十分な高精細さと柔らかい描写である。


early spring light 2


これが二代目となると線の細さが失われ、シャープネスが強くなり細部が潰れるようになってしまった。

いわゆる「塗り絵」とか「油絵」的な描写といわれている。

これはX20に顕著であり、購入後すぐに嫌気がさしまもなく手放した。(ちなみにX-T10も同じ理由で去って行った凹凸)

代わりに購入したX-M1は初期型最終モデルであったゆえ

初期型長所がもっとよく発揮されている。


walking with white dog


X-E1においてもその初期型センサーが味わえるのが嬉しい。

Touit Planar 1.8/32の精密描写がX-Trans初期型センサーのありがたみを深めてくれたようだ。

X-T2の三代目センサーはピクセルが50%増加したため精細感も増したが

二代目の細部のつぶれはまだあるようだ。

これはシャープネスを-1あるいは-2に調整することで少し免れる。


early spring light 4


それとは逆に初期型ではコントラストがやや不足のような気がする。

これもまた技術的検証ができないので、あくまで気がするという感想にとどまる。

これは三代目センサーを搭載したX-T2のフィルムシュミレーションACROSをスタンダードに見た場合である。

ACROSに慣れる前は初期型のコントラストでちょうどいいと感じていたのに

ACROS後は見方が変化してしまった。

ゆえにX-E1で撮影する場合シャドートーンを+1にすることにしたのである。





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by amselstillalive | 2017-02-25 22:07 | 機材 | Comments(4)
Commented by 皐月の樹 at 2017-02-26 13:57 x
精細感、特に冬のか弱い光の中に見る枯草の様子を表現したいときはとても重要ですね♪
私は日本海側でずっと過ごしてきましたので、あの冬の低いコントラストでの繊細な描写は求めてしまいます^^;
3枚目の感じが、まさにそんな状況のように思います。
世代ごとに異なる描写は、センサー自体の能力もさることながら、搭載される画像エンジンとメーカーの味付けが大きく左右しますね。
Pentaxはこれまでのポジ的な、高精彩高コントラストから、K-1で少し軟調に・・・どちらかというとネガフィルムのような方向に舵を切り直したような気がします(気がしますに留めます^^;)。新たに発表されたKPの作例も、いくつか眺めてみたのですが・・・そんな傾向があるような気がしてます(気がしてますに留めます^^;)。
Commented by amselstillalive at 2017-02-27 07:12
Jodan師匠、
コメントありがとうございます♪
光蜥蜴と遊ぶのが一番ですが、冬場には無理、ということでグレートーンを追求するのもまた一興なるかな、なのでありますね。あのアジェなどはわざと曇りの日を選んで撮影に出かけたそうです。そういった条件下でもプラナーはよい仕事をしてくれます。
撮影はやはりレンズ第一。センサーやエンジンはレンズに合わせて取り換える、という態度が肝心なようだ、という気がします(あくまでそんな感想にとどめておきます♪)。
Commented by 皐月の樹 at 2017-02-27 20:38 x
アムゼル師匠、またまたお邪魔致します^^;
ウヴェーヌ・アジェ・・・その人でしょうかね。
曇りを選んで・・・それも凄いですね~!
幻想的な光と影を求めるのではなく、そこにあるものを忠実に描き出すための選択でしょうかね。私などは、それしか選べずやむを得ず曇天でも撮りに出ますが、わざと選んでまでは考えたことが無かったです^^;
あ、花を撮る時は、曇天が良いかも・・・とは思います♪
今や、Sonyセンサーの独壇場となったわけですから。
Sonyもセンサーをユニット化して規格化くれませんかね。そうすれば、ボディは同じで、センサー入れ替え♪ みたいな技も出来ちゃうと思うんですが。
つまり、センサーをフィルムの如く扱うという。
でも、それがまさしく、PhaseOneのコンセプトになっちゃいますかね。
もう少し、センサーユニットを小型化できないと実現するのは難しいですかね。
Commented by amselstillalive at 2017-02-28 03:26
Jodan師匠、
デジタルカメラにおいて技術革新の肝がセンサーですから、日進月歩で進化してます。また新製品は開発費を回収するため価格が高い。このセンサーだけをフィルムのように交換できるというのはまさに夢見るところですね。たぶん技術的には不可能ではないでしょう。しかしエンジンも交換しなければなりませんね。さてそのユニット価格がどうなるのか?おそらくPhaseOneのように高価格になってまい結局は新品カメラとあまり変わらなくなってしまうかもしれませんね。Fuji X搭載のX-TransCmosをNikonに搭載したらどうなるのか、わくわくしますね。でもミラーありの一眼のファインダーでは、前回もコメントさせていただいたように、わたしの老眼ではマニュアルピン合わせが不可能なので、やはりX-T2でいいかな、とも思ったりします♪
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